シナノゴールドという品種

シナノゴールドは名前の通り長野県オリジナルのりんごで、「信州りんご３兄弟」の三男りんごです。

「ゴールデンデリシャス」と「千秋（せんしゅう）」の掛け合わせから誕生しました。

平地では１０月下旬～、飯綱町でも１０月下旬～収穫が始まり１１月上旬が本格的な収穫シーズンです。

「シナノゴールド」は名前にも入っている通り、ゴールド（黄色）のりんごで見た目の鮮やかさと共に味も良く、海外でも人気の品種です。

飯綱町でも青りんごの主力品種として盛んに生産されています。

シナノゴールドの食味

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シナノゴールドの特徴は酸味のきいた豊富な果汁とシャキシャキ食感です。

平地の物と比べると飯綱産の物は酸味が若干強いですが、甘みもしっかりありバランスの良い味わいです。

また果汁がとても豊富で、もぎたてはナイフを入れただけで果汁が周りに飛散します！

食感はとてもシャキシャキしていますが固すぎず、実の引き締まった歯ごたえが心地良いです。

りんごの旨味も強く、信州土産としてもおススメです！

甘さはそれ程強くないので、甘いりんごが好みな方は次男りんごの「シナノスイート」がおススメです。

→【10月収穫の中生種】シナノスイート【長野県オリジナル】 – ブラベリーファーム | 太陽の贈り物。本物の赤りんご | 長野県飯綱町 (braveryfarm.com)

また長男りんごの「秋映（あきばえ）」と３種類揃った「信州りんご３兄弟」もお土産もおススメです！

→【10月収穫の中生種】秋映（あきばえ）【長野県オリジナル】 – ブラベリーファーム | 太陽の贈り物。本物の赤りんご | 長野県飯綱町 (braveryfarm.com)

おススメの食べ方

シナノゴールドはもぎたてが一番美味しいです！

収穫して日にちの経っていない物を、丸かじりするのがおススメです！

果汁たっぷりなので満足感とりんごを食べている感がすごいです！

酸が強くりんごポリフェノールが豊富なので、皮ごと食べるのが栄養的にもおススメですよ。

果実は固いですが、ジャムやコンポートなど加熱すると煮崩れを起こしやすいので注意が必要です。

食感がいいのでりんごサラダなどにもおススメですよ！

またサンふじと同じ時期に収穫する品種ですので、赤色と黄色の組み合わせも綺麗で、贈り物によく使用されます。

２種の食べ比べもそれぞれの味わいがあっておススメですよ！

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保存期間

「シナノゴールド」は長期保存が可能なりんごです。

果実自体も固く蜜が入らないので、１１月の常温でしたら１カ月ほど保存が可能です。

冷蔵でしたら３カ月ほどが食味を保てる期間です。

当園では大型冷蔵倉庫に６カ月ほど冷蔵保存をしております。

詳しい保存方法についてはこちら→りんごの保存方法に困っている方必見！農家がりんごを長期保存する方法 – ブラベリーファーム | 太陽の贈り物。本物の赤りんご | 長野県飯綱町 (braveryfarm.com)

注意点

シナノゴールドは青りんごなので、余分な葉っぱを落とし太陽の光を果実に満遍なく当てて赤く色づかせる「葉摘み」という作業をしません。

なので葉に隠れて太陽の光をあまり浴びていない物は旬の時期でも完熟まで達しておらず、果実が「黄緑色」の物がたまにあります。

このような未完熟も物は、完熟の物より多少味が劣るため注意しましょう。

「シナノゴールド」は果実が全体的に黄色のものを選ぶようにしましょう。

旬とお勧め度

中生種　お勧め度　★★★★★

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